
定期検診
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定期検診
定期検診では、お口の状態を把握し、指導や治療を行います。
むし歯は、歯の噛む面やつけ根だけでなく、歯と歯の間などの直接見えないところにもできやすいものです。また、一度つめて治療してあっても、そのわきの方に新たなむし歯ができることもあります。専門的な立場からむし歯をチェックしてもらいましょう。
歯ぐきが赤くなっていたり、出血したりしていると歯肉炎になっています。お子さまの歯ぐきが健康かどうかチェックしてもらいましょう。
歯垢(プラーク)は、むし歯や歯肉炎の原因ですが、これをきれいに取り去ることはとても難しいことです。どこにプラークがつきやすいかをチェックするために、歯垢の染め出しをして、実際に鏡で確認しましょう。
歯と歯ぐきの正しい磨き方は、お子さまの歯並びや歯磨きの癖などのため、一人ひとり違うものです。お子さまに合った、歯ブラシ・フロス・ワンタフトブラシなどの正しい使い方を、歯科衛生士が楽しくお伝えいたします。
歯ブラシで磨き残した歯垢は、むし歯や歯肉炎の大きな原因となります。指導後に歯科衛生士がピカピカに磨きます。
お子さまでも歯石はつき、歯肉を圧迫するなどして、歯肉炎が悪化する原因の一つとなります。自分で取り除くことは困難ですので、定期的に歯石を取ります。
むし歯や歯肉炎についての悩み事以外でも、歯並び噛み合わせの悩みは5人に4人は不正歯列と言われています。口腔習癖が原因の不正歯列、顎の痛み(顎関節症)、噛むこと(摂食)、飲み込むこと(嚥下)についての指導や治療、矯正の時期、その他お口の中のケアなどについても気軽に相談してみましょう。
乳歯が生えて、すべて永久歯に生え変わるまでの時期(12歳くらいまで)は、口腔内や顎の骨格が目まぐるしく変化します。この時期は、健康な永久歯と顔の骨格を作る大切な時期でもあり、乳歯は、永久歯の形や質、歯並び、発音、顎の発達や体の発育など、のちの成長に大きく影響を与えると考えられています。そのため、この時期の適切な口腔管理(むし歯予防)は、その後のリスクのコントロールにもつながります。当院では、むし歯予防を目的とした定期検診だけでなく、乳歯の重要性に着目し、大切な乳歯を守るための適切なケアをさせていただきます。
幼児から小児の時代に健全な乳歯で過ごすことこそ、今後の長い人生を支える永久歯と上手く付き合っていく鍵になります。「いずれ生え変わるから」といって乳歯のむし歯を放置せず、ぜひ定期検診に連れてきてあげてください。乳歯はむし歯になると進行が早いので、1~3か月ごとの検診をお勧めします。
忙しい毎日の中、お子さまのお口のケアを完璧に行うことは、簡単なことではありません。定期検診では、歯科医のプロの視点からチェックが受けられるため、どこにリスクがあるのかを的確に把握することができます。日頃のケアのポイントや歯を守るための知識などをお伝えしたり、不安・疑問などにお答えしたりする機会にもなります。むし歯が見つかった場合でも、定期検診の中で早期発見・治療することができれば、お子さまの負担も最小限に抑えることができます。また、継続して通っていただくことで成長過程が観察でき、顎の成長や歯並びも含めてお口の中をトータルで管理することが可能です。